車輌の由来

ソミュア (Somua) SM は、AMX 50 の競合案として設計されたフランス製の重戦車。開発が開始されたのは 1946 年だったが、試作車輌が完成したのは 1951 年 10 月になってからだった。本社の開発にはドイツの戦車製造技術が活かされており、揺動式砲塔に弾倉式の自動装填装置を備えた 100 mm 砲を搭載していた。1953 年の 1 月から 7 月にかけて試験されたものの、芳しい結果は得られず、AMX 50 が採択された結果、本計画は中止された。