車輌の由来

ソ連と西側の技術に拮抗するために1980年代に製造された80式主力戦車は、69式を改修したものである。車体の全長は69式より延び、砲塔と同様に複合装甲を備えていた。また、80式の105 mmライフル砲は、中国製およびNATO製の双方の砲弾を発射できたほか、この戦車に水中を進むためのシュノーケルを装備可能であった。