車輌の由来

既に登場の時点で、M1 Abramsは先行車輌よりも飛躍的な発展を体現していたが、先進的な戦闘能力を維持するために、その後も多くの改良が施された。1985年に導入されたM1A1型は、M1の105 mm砲を、Leopard 2が使用する主砲の改良版である120 mm滑腔砲へと交換した。またM1A1は、新型砲塔、改良型サスペンション、そして最終型の劣化ウラン装甲を備えていた。この車輌は1993年まで生産が継続された。