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第二次世界大戦 技術ツリー新車輌:フランスの超重戦車
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2025年10月31日
NEWS

第二次世界大戦モードに6種類のフランス超重戦車が登場!

戦いは、これからもっと《ヘビー》に。11月4日より、フランス技術ツリーの新しい超重戦車ルートが登場します!フランスの超重戦車は、大胆かつ挑戦的な設計思想のもと、正面からの撃ち合いを制するために開発されました。今回はそのうち6種類の重戦車が、第二次世界大戦モードに新たに加わります。

各Tierで最大級の車体と厚い装甲を持つこれらの超重戦車は、前線を押し上げ、防御の要となることを得意とするプレイヤーに最適です。ただし、忘れないでください。これらはスピードを重視して作られてはいません!速力こそないものの、重装甲で複数の砲塔を備えています。これらの特性をうまく活かして戦場を巧みに支配し、粘り強く戦い抜いて敵を撃破してください。

この新ルートはTier IIから始まり、Tier VIIIで既存の重戦車ルートと合流します。

  • Tier II: FCM 1A
  • Tier III: FCM 2C
  • Tier IV: FCM F4
  • Tier V: AMX Tracteur C mle. 39
  • Tier VI: AMX Tracteur C mle. 40
  • Tier VII: FCM F1

それでは、11月4日からゲームに新たに登場する各車輌について、詳しく見ていきましょう!

車輌: FCM 1A

  • Tier: II
  • 車輌タイプ: 重戦車
  • EXP価格: 1,780
  • シルバー価格: 4,000

背景情報

1916年のソンムの戦いにおけるイギリスのMark I車輌の活躍は、フランスが独自の重戦車の国内生産を模索するきっかけとなりました。1916年10月から1917年の大半にかけて、造船会社であるFCM(Forges et Chantiers de la Méditerranée)は、105mm砲、30mmの装甲、そして200馬力のエンジンを搭載するという初期設計に基づき、一台の試作車輌を開発しました。この試作車輌は1917年12月に試験に入り、素晴らしい性能を発揮しました。しかし、FCM自身のその後の設計が注目を集め、1Aの試作車輌は最終的にヴェルサイユの戦車学校の外に配備されました。

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車輌性能: FCM 1A(完全アップグレード時)

  • マッチメイキング: 最大Tier IIIまでとプレイ
  • HP: 410
  • エンジン出力: 250 hpr
  • 出力重量比: 6.10 hp/t
  • 最大速度: 20 km/h
  • 後退速度: 10 km/h
  • 車体旋回速度: 24度/秒
  • 砲塔旋回速度: 24度/秒
  • 主砲: 47 mm mle. 1902
    • 貫通力: 70/98/24
    • ダメージ: 55/55/70
    • 照準時間: 2.1秒
    • 精度: 0.44
    • 砲俯角: 10度
    • 砲仰角: 12度
    • 発射速度: 22.22発/分
    • 装填時間: 2.7秒
    • 分間ダメージ: 1,222
    • 総弾数: 320発
    • 砲弾1タイプ/速度: AP/885
    • 砲弾2タイプ/速度: APCR/1,106
    • 砲弾3タイプ/速度: HE/885
  • 視認範囲: 290 m
  • 通信範囲: 300 m

車輌: FCM 2C

  • Tier: III
  • 車輌タイプ: 重戦車
  • EXP価格: 1,715
  • シルバー価格: 46,500

背景情報

フランスの海軍企業FCMは、1A重戦車の試作車輌を開発する一方で、1Aから得た知見を活かして追加の重戦車設計に取り組んでいました。これらの設計の中で最も重い「2C」と名付けられた設計が、Jean-Baptiste Estienneからの支持を得ました。その75mm主砲は、独立した砲塔に搭載されたものを含む4丁の機関銃で補完されており、2Cは史上初の多砲塔戦車となりました。300輌の2Cが発注されましたが、第一次世界大戦の終結により、生産されて就役したのはわずか10輌のみでした。

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車輌性能: FCM 2C(完全アップグレード時)

  • マッチメイキング: 最大Tier IVまでとプレイ
  • HP: 600
  • エンジン出力: 500 hpr
  • 出力重量比: 7.18 hp/t
  • 最大速度: 20 km/h
  • 後退速度: 15 km/h
  • 車体旋回速度: 20度/秒
  • 砲塔旋回速度: 24度/秒
  • 主砲: 47 mm mle. 1902
    • 貫通力: 70/98/24
    • ダメージ: 55/55/70
    • 照準時間: 2.1秒
    • 精度: 0.42
    • 砲俯角: 20度
    • 砲仰角: 20度
    • 発射速度: 24発/分
    • 装填時間: 2.5秒
    • 分間ダメージ: 1,320
    • 総弾数: 245発
    • 砲弾1タイプ/速度: AP/885
    • 砲弾2タイプ/速度: APCR/1,106
    • 砲弾3タイプ/速度: HE/885
  • 視認範囲: 320 m
  • 通信範囲: 360 m

車輌: FCM F4

  • Tier: IV
  • 車輌タイプ: 重戦車
  • EXP価格: 5,710
  • シルバー価格: 185,000

背景情報

1930年代後半、隣国ドイツが「ジークフリート線」と呼ばれる要塞線を築き始めると、フランスは新たな脅威に直面します。この要塞を打ち破るため、フランスはこれまでの重戦車の運用思想そのものを見直す必要に迫られました。フランスは重量45トン以下という制限を設けた重装甲戦車を要求し、1937年にARL社、AMX社、そしてFCM社から提案を受けました。FCM社の初期設計案では、砲塔に75mm砲、車体に47mm砲が搭載されており、後の派生型では機関銃を備えた砲塔が追加されることになっていました。しかし、3社の設計案は、重量制限か割り当てられた予算のいずれかを超過したため、すべて不採用となりました。

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車輌性能: FCM F4(完全アップグレード時)

  • マッチメイキング: 最大Tier Vまでとプレイ
  • HP: 760
  • エンジン出力: 1,100 hpr
  • 出力重量比: 16.89 hp/t
  • 最大速度: 30 km/h
  • 後退速度: 10 km/h
  • 車体旋回速度: 22度/秒
  • 砲塔: FCM F4 Arr. 1937
    • 砲塔旋回速度: 26度/秒
    • 水平可動域: -180/+180
    • 主砲: 75 mm APX 1897
      • 貫通力: 62/86/38
      • ダメージ: 110/110/175
      • 照準時間: 2.3秒
      • 精度: 0.46
      • 砲俯角: 7度
      • 砲仰角: 15度
      • 発射速度: 20.69発/分
      • 装填時間: 2.9秒
      • 分間ダメージ: 2,276
      • 総弾数: 100発
      • 砲弾1タイプ/速度: AP/550
      • 砲弾2タイプ/速度: HEAT/450
      • 砲弾3タイプ/速度: HE/505
  • 砲塔: FCM F4
    • 砲塔旋回速度: 26度/秒
    • 水平可動域: -5/+5
    • 主砲: 47 mm SA35
      • 貫通力: 45/79/24
      • ダメージ: 55/55/70
      • 照準時間: 2.3秒
      • 精度: 0.47
      • 砲俯角: 5度
      • 砲仰角: 5度
      • 発射速度: 13.64発/分
      • 装填時間: 4.4秒
      • 分間ダメージ: 750
      • 総弾数: 80発
      • 砲弾1タイプ/速度: AP/660
      • 砲弾2タイプ/速度: APCR/825
      • 砲弾3タイプ/速度: HE/660
  • 視認範囲: 330 m
  • 通信範囲: 710 m

車輌: AMX Tracteur C mle. 39

  • Tier: V
  • 車輌タイプ: 重戦車
  • EXP価格: 20,460
  • シルバー価格: 400,000

背景情報

フランスのFCM社がF1超重戦車の開発を進めていた一方、ライバル企業であるAMX社も、フランス陸軍からの「要塞戦車」の設計更新要求に対する独自の回答として、「Tracteur C」と呼ばれる設計案の開発に取り組んでいました。FCM F1とは対照的に、Tracteur Cは主砲の105mm砲を前方の主砲塔に、副砲の47mm砲を後部砲塔に搭載するという特徴を持っていました。1939年12月、フランス陸軍はさらなる開発対象としてF1を選定しましたが、AMX社は翌年も自社の設計に改良を加え続けました。

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車輌性能: AMX Tracteur C mle. 39(完全アップグレード時)

  • マッチメイキング: 最大Tier VIIまでとプレイ
  • HP: 850
  • エンジン出力: 1,100 hpr
  • 出力重量比: 7.87 hp/t
  • 最大速度: 20 km/h
  • 後退速度: 10 km/h
  • 車体旋回速度: 16度/秒
  • 砲塔: Schneider C40
    • 砲塔旋回速度: 18度/秒
    • 水平可動域: -180/+180
    • 主砲: 90 mm mle. 1939 L/42
      • 貫通力: 150/228/45
      • ダメージ: 240/240/320
      • 照準時間: 2.5秒
      • 精度: 0.42
      • 砲俯角: 5度
      • 砲仰角: 12度
      • 発射速度: 6.32発/分
      • 装填時間: 9.5秒
      • 分間ダメージ: 1,517
      • 総弾数: 40発
      • 砲弾1タイプ/速度: AP/820
      • 砲弾2タイプ/速度: APCR/1,056
      • 砲弾3タイプ/速度: HE/930
  • 砲塔: AMX Tracteur C mle. 1939
    • 砲塔旋回速度: 24度/秒
    • 水平可動域: +25/+320
    • 主砲: 47 mm SA35
      • 貫通力: 45/79/24
      • ダメージ: 55/55/70
      • 照準時間: 2.3秒
      • 精度: 0.47
      • 砲俯角: 9度
      • 砲仰角: 5度
      • 発射速度: 14.63発/分
      • 装填時間: 4.1秒
      • 分間ダメージ: 805
      • 総弾数: 121発
      • 砲弾1タイプ/速度: AP/660
      • 砲弾2タイプ/速度: APCR/825
      • 砲弾3タイプ/速度: HE/660
  • 視認範囲: 320 m
  • 通信範囲: 710 m

車輌: AMX Tracteur C mle. 40

  • Tier: VI
  • 車輌タイプ: 重戦車
  • EXP価格: 56,600
  • シルバー価格: 925,000

背景情報

1939年に超重戦車の提案が却下された後、エンジニアリング会社のAMXはすぐに設計の見直しに取り掛かりました。1940年1月までには、AMX社はすでにTracteur Cの更新案を準備していました。新しい設計では、主兵装が105mm砲から90mm砲に変更されたほか、主砲塔が車体中央へ、そして47mm砲を備える小型砲塔が前方へと再配置されていました。しかしながら、AMX社はその設計に基づいた試作車輌を製造することができなかったため、この2度目の提案も同様に却下されてしまいました。

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車輌性能: AMX Tracteur C mle. 40(完全アップグレード時)

  • マッチメイキング: 最大Tier VIIIまでとプレイ
  • HP: 1,050
  • エンジン出力: 1,100 hpr
  • 出力重量比: 10.89 hp/t
  • 最大速度: 25 km/h
  • 後退速度: 10 km/h
  • 車体旋回速度: 20度/秒
  • 砲塔: ARL 7
    • 砲塔旋回速度: 18度/秒
    • 水平可動域: -180/+180
    • 主砲: 90 mm DCA 45
      • 貫通力: 212/259/45
      • ダメージ: 240/240/320
      • 照準時間: 2.7秒
      • 精度: 0.40
      • 砲俯角: 9度
      • 砲仰角: 11度
      • 発射速度: 6.52発/分
      • 装填時間: 9.2秒
      • 分間ダメージ: 1,565
      • 総弾数: 60発
      • 砲弾1タイプ/速度: AP/1,000
      • 砲弾2タイプ/速度: APCR/1,250
      • 砲弾3タイプ/速度: HE/1,000
  • 砲塔: AMX Tracteur C mle. 1940
    • 砲塔旋回速度: 24度/秒
    • 水平可動域: -163/+160
    • 主砲: 47 mm SA35
      • 貫通力: 45/79/24
      • ダメージ: 55/55/70
      • 照準時間: 2.1秒
      • 精度: 0.47
      • 砲俯角: 9度
      • 砲仰角: 5度
      • 発射速度: 16.22発/分
      • 装填時間: 3.7秒
      • 分間ダメージ: 892
      • 総弾数: 121発
      • 砲弾1タイプ/速度: AP/660
      • 砲弾2タイプ/速度: APCR/825
      • 砲弾3タイプ/速度: HE/660
  • 視認範囲: 350 m
  • 通信範囲: 710 m

車輌: FCM F1

  • Tier: VII
  • 車輌タイプ: 重戦車
  • EXP価格: 136,590
  • シルバー価格: 1,395,000

背景情報

1930年代までに、フランスは旧式化した2C重戦車の限界を認識していました。フランスは新型車輌の設計案を募集したものの、1937年に提出されたAMX、ARL、FCMの案はすべて不採用となりました。その後、要求仕様を更新した上で再度選考が行われ、最終的にFCM社の設計案が採用されました。「F1」と呼称されたFCM社の車輌は二つの砲塔を備える設計であり、後部砲塔に75mm砲を、そして前方に配置された副砲塔には47mm砲を搭載していました。その設計は有望視されていましたが、プロジェクトは1940年にドイツとフランスの間で締結された休戦協定をもって終了しました。

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車輌性能: FCM F1(完全アップグレード時)

  • マッチメイキング: 最大Tier IXまでとプレイ
  • HP: 1,490
  • エンジン出力: 1,100 hpr
  • 出力重量比: 7.86 hp/t
  • 最大速度: 24 km/h
  • 後退速度: 12 km/h
  • 車体旋回速度: 18度/秒
  • 砲塔: FCM F1
    • 砲塔旋回速度: 22度/秒
    • 水平可動域: -180/+180
    • 主砲: 90 mm DCA 45
      • 貫通力: 212/259/45
      • ダメージ: 240/240/320
      • 照準時間: 2.7秒
      • 精度: 0.40
      • 砲俯角: 9度
      • 砲仰角: 11度
      • 発射速度: 6.52発/分
      • 装填時間: 9.2秒
      • 分間ダメージ: 1,565
      • 総弾数: 60発
      • 砲弾1タイプ/速度: AP/1,000
      • 砲弾2タイプ/速度: APCR/1,250
      • 砲弾3タイプ/速度: HE/1,000
  • 砲塔: FCM F1
    • 砲塔旋回速度: 24度/秒
    • 水平可動域: -163/+160
    • 主砲: 47 mm SA37
      • 貫通力: 66/98/24
      • ダメージ: 55/55/70
      • 照準時間: 2.1秒
      • 精度: 0.38
      • 砲俯角: 9度
      • 砲仰角: 5度
      • 発射速度: 17.14発/分
      • 装填時間: 3.5秒
      • 分間ダメージ: 943
      • 総弾数: 121発
      • 砲弾1タイプ/速度: AP/885
      • 砲弾2タイプ/速度: APCR/1,106
      • 砲弾3タイプ/速度: HE/885
  • 視認範囲: 350 m
  • 通信範囲: 710 m
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