8月27日、冷戦技術ツリーに「T-80」ルートが登場。パワフルな東側陣営の新車輌8種が追加されます。
冷戦の戦いは、新たな局面を迎えます。東側陣営技術ツリーに「T-80」重戦車ルートが新たに登場!ここでは、新ルートの詳細をご紹介します。
戦後(時代1)
IS-3M
- 時代: 戦後(時代1)
- 車輌タイプ: 重戦車
- 開放条件: 15,500 EXP
- 購入価格: 250,000シルバー
- 派生元: T-44A
- 派生先: IS-4M
IS-2に搭載された122mmライフル砲は、第二次世界大戦末期のソ連軍に十分な火力を提供した。その結果、この砲は後継車輌IS-3の設計にも採用された。IS-3は、T-34の設計とほぼ同時期に開発された200mmの前面装甲を備え、IS-2の装甲を上回る防御力を実現した。1946年に生産は終了したが、IS-3は1970年代までソ連軍で使用され続けた。
車輌性能: IS-3M(完全アップグレード済み)
- マッチメイキング: 戦後(時代1)
- HP: 1,900
- エンジン出力: 600 hpr
- 出力重量比: 12.2 hp/t
- 最大速度: 40.20 km/h
- 後退速度: 16.10 km/h
- 車体旋回速度: 30度/秒
- 砲塔旋回速度: 26度/秒
- 砲俯角: 5度
- 砲仰角: 23度
- 貫通力: 265/322/68
- ダメージ: 440/440/550
- 照準時間: 2.50秒
- 精度: 0.38
- 発射速度: 5.26発/分
- 装填時間: 11.40秒
- 分間ダメージ: 2,314
- 総弾数: 38発
- 砲弾タイプ1/速度: APCR/1,259
- 砲弾タイプ2/速度: APDS/1,400
- 砲弾タイプ3/速度: HE/898
- 視認範囲: 400 m
- 通信範囲: 570 m
IS-4M
- 時代: 戦後(時代1)
- 車輌タイプ: 重戦車
- 開放条件: 45,000 EXP
- 購入価格: 760,000シルバー
- 派生元: IS-3M
- 派生先: T-10B
IS-3の開発と同時期に、チェリャビンスク・キロフ工場の設計局はIS-2のもう一つのアップグレード版Object 701(後のIS-4)の開発に取り組んでいた。IS-4はIS-2の122mmライフル砲を引き継ぎ、IS-3と比較して車体が長く、追加のロードホイールセット、車体側面の厚い装甲、そしてより強力な690馬力エンジンを搭載していた。ただし、IS-4は機動性の低さに問題があったため、生産台数は300両未満に留まり、冷戦中に実戦投入されることはなかった。
車輌性能: IS-4M(完全アップグレード済み)
- マッチメイキング: 戦後(時代1)
- HP: 2,500
- エンジン出力: 750 hpr
- 出力重量比: 12.33 hp/t
- 最大速度: 43.50 km/h
- 後退速度: 14.50 km/h
- 車体旋回速度: 26度/秒
- 砲塔旋回速度: 22度/秒
- 砲俯角: 6度
- 砲仰角: 16度
- 貫通力: 275/348/68
- ダメージ: 440/440/550
- 照準時間: 2.5秒
- 精度: 0.40
- 射撃速度: 4.88発/分
- 装填時間: 12.30秒
- 分間ダメージ: 2,147
- 総弾数: 40発
- 砲弾タイプ1/速度: APCR/950
- 砲弾タイプ2/速度: APCR/1050
- 砲弾タイプ3/速度: HE/885
- 視認範囲: 430 m
- 通信範囲: 570 m
エスカレーション(時代2)
T-10B
- 時代: エスカレーション(時代2)
- 車輌タイプ: 重戦車
- 開放条件: 90,000 EXP
- 購入価格: 1,760,000シルバー
- 派生元: IS-4M
- 派生先: T-80
ISシリーズの最後の車輌であるIS-10は、スターリンの死後T-10に改称され、1953年に配備が開始された。122mm砲を搭載したこの大型車輌の役割は、T-54/55に対する長距離火力支援であった。T-10Bは1957年に導入され、2平面砲安定装置と改良された照準装置を備えていた。T-10とその派生車輌は1997年まで使用された。
車輌性能: T-10B(完全アップグレード済み)
- マッチメイキング: エスカレーション(時代2)
- HP: 2,600
- エンジン出力: 750 hpr
- 出力重量比: 14.73 hp/t
- 最大速度: 51.50 km/h
- 後退速度: 20.10 km/h
- 車体旋回速度: 34度/秒
- 砲塔旋回速度: 30度/秒
- 砲俯角: 5度
- 砲仰角: 15度
- 貫通力: 401/520/120
- ダメージ: 540/540/680
- 照準時間: 2.3秒
- 精度: 0.30
- 発射速度: 6.67発/分
- 装填時間: 9秒
- 分間ダメージ: 3,602
- 総弾数: 40発
- 砲弾タイプ1/速度: APDS/1,620
- 砲弾タイプ2/速度: HEAT/920
- 砲弾タイプ3/速度: HE/885
- 視認範囲: 470 m
- 通信範囲: 610 m
T-80
- 時代: エスカレーション(時代2)
- 車輌タイプ: 重戦車
- 開放条件: 150,000 EXP
- 購入価格: 2,800,000シルバー
- 派生元: T-10B
- 派生先: T-80B
プロトタイプ段階で「Object 219」として知られていたT-80は、T-64の再設計版として開発された。T-80の主な新機能はGTD 1000ガスタービンエンジンの搭載で、これによりソ連初のガスタービンエンジン搭載車輌が誕生した。しかし、GTD 1000の燃料消費量の多さと、T-80の車体再設計による製造コストの上昇により、1976年の配備開始直後にソ連の技術者たちは新しい設計の開発をせざるを得なくなった。
車輌性能: T-80(完全アップグレード済み)
- マッチメイキング: エスカレーション(時代2)
- HP: 2,900
- エンジン出力: 1,100 hpr
- 出力重量比: 26.17 hp/t
- 最大速度: 72.40 km/h
- 後退速度: 30.50 km/h
- 車体旋回速度: 44度/秒
- 砲塔旋回速度: 36度/秒
- 砲俯角: 6度
- 砲仰角: 14度
- 貫通力: 408/420/145
- ダメージ: 550/550/690
- 照準時間: 2.1秒
- 精度: 0.37
- 射撃速度: 5.66発/分
- 装填時間: 10.60秒
- 分間ダメージ: 3,113
- 総弾数: 43発
- 砲弾タイプ1/速度: APFSDS/1,785
- 砲弾タイプ2/速度: HEAT/905
- 砲弾タイプ3/速度: HE/820
- 視認範囲: 460 m
- 通信範囲: 550 m
T-80B
- 時代: エスカレーション(時代2)
- 車輌タイプ: 重戦車
- 開放条件: 170,000 EXP
- 購入価格: 3,900,000シルバー
- 派生元: T-80
- 派生先: T-80BV
T-80の設計を基に開発されたT-80Bは、T-64の砲塔を新設計に置き換え、レーザー距離計、暗視装置、新しい射撃統制システム、9M112-1 ATGMの使用を可能にする改良型自動装填装置を追加した。複合装甲も改良され、後期型では爆発反応装甲の搭載も可能になった。
車輌性能: T-80B(完全アップグレード済み)
- マッチメイキング: エスカレーション(時代2)
- HP: 3,000
- エンジン出力: 1,100 hpr
- 出力重量比: 25.86 hp/t
- 最大速度: 72.40 km/h
- 後退速度: 30.50 km/h
- 車体旋回速度: 46度/秒
- 砲塔旋回速度: 38度/秒
- 砲俯角: 5度
- 砲仰角: 14度
- 貫通力: 408/550/700
- ダメージ: 550/550/920
- 照準時間: 2.10秒
- 精度: 0.35
- 発射速度: 6発/分
- 装填時間: 10秒
- 分間ダメージ: 3,300
- 総弾数: 43発
- 砲弾タイプ1/速度: APFSDS/1,785
- 砲弾タイプ2/速度: HEAT/905
- 砲弾タイプ3/速度: ATGM/400
- 最小起爆距離: 100
- 最小起爆ダメージ倍率: 25%
- 最小起爆貫通力倍率: 75%
- 視認範囲: 460 m
- 通信範囲: 550 m
デタント(時代3)
T-80BV
- 時代: デタント(時代3)
- 車輌タイプ: 重戦車
- 開放条件: 190,000 EXP
- 購入価格: 4,800,000シルバー
- 派生元: T-80B
- 派生先: T-80U
T-80BVは、1985年にソ連軍に配備されたT-80Bの派生型である。この車輌には第一世代のKontakt-1爆発反応装甲(ERA)が装備されており、これは米軍の弾薬に対応するためだと考えられている。T-80Bと同様に、T-80BVもAT-8/Songster対戦車誘導ミサイル(ATGM)を発射する能力を持っていた。
車輌性能: T-80BV(完全アップグレード済み)
- マッチメイキング: デタント(時代3)
- HP: 3,500
- エンジン出力: 1,250 hpr
- 出力重量比: 28.58 hp/t
- 最大速度: 74 km/h
- 後退速度: 32.2 km/h
- 車体旋回速度: 44度/秒
- 砲塔旋回速度: 36度/秒
- 砲俯角: 5度
- 砲仰角: 14度
- 貫通力: 558/697/750
- ダメージ: 550/550/1,200
- 照準時間: 2.10秒
- 精度: 0.32
- 発射速度: 7.50発/分
- 装填時間: 8秒
- 分間ダメージ: 4,125
- 総弾数: 43発
- 砲弾タイプ1/速度: APFSDS/1,715
- 砲弾タイプ2/速度: APFSDS/1,700
- 砲弾タイプ3/速度: ATGM/400
- 最小起爆距離: 100
- 最小起爆ダメージ倍率: 25%
- 最小起爆貫通力倍率: 75%
- 視認範囲: 480 m
- 通信範囲: 690 m
T-80U
- 時代: デタント(時代3)
- 車輌タイプ: 重戦車
- 開放条件: 208,000 EXP
- 購入価格: 5,600,000シルバー
- 派生元: T-80BV
- 派生先: Object 640 "Black Eagle"
T-80Bの長所を活かしつつ開発されたT-80Uは、西側諸国で開発が進められていた徹甲弾(APFSDS)の脅威に対応するためにKontakt-5装甲を導入し、砲塔にも追加装甲が施された。M112-1 ATGMの信頼性の向上に加え、T-80Uにはレーザー誘導式の9M119 ATGMが装備されている。また、T-80Uでは、T-80Bの射撃統制システムも大幅にアップグレードしている。
車輌性能: T-80U(完全アップグレード済み)
- マッチメイキング: デタント(時代3)
- HP: 3,850
- エンジン出力: 1,250 hpr
- 出力重量比: 27.15 hp/t
- 最大速度: 74 km/h
- 後退速度: 32.20 km/h
- 車体旋回速度: 42度/秒
- 砲塔旋回速度: 40度/秒
- 砲俯角: 4.50度
- 砲仰角: 14度
- 貫通力: 606/697/750
- ダメージ: 550/550/1,200
- 照準時間: 2.10秒
- 精度: 0.28
- 発射速度: 7.50発/分
- 装填時間: 8秒
- 分間ダメージ: 4,125
- 総弾数: 45発
- 砲弾タイプ1/速度: APFSDS/1,700
- 砲弾タイプ2/速度: APFSDS/1,700
- 砲弾タイプ3/速度: ATGM/400
- 最小起爆距離: 100
- 最小起爆ダメージ倍率: 25%
- 最小起爆貫通力倍率: 75%
- 視認範囲: 480 m
- 通信範囲: 690 m
Object 640 “Black Eagle”
- 時代: デタント(時代3)
- 車輌タイプ: 重戦車
- 開放条件: 220,000 EXP
- 購入価格: 6,300,000シルバー
- 派生元: T-80U
- 派生先: なし
Object 640(別名:Black Eagle)は、秘密のベールに包まれた車輌である。1997年と1999年の2回のデモンストレーションで模型が公開されたが、観客から遠く離れた場所で展示された。公開された車輌のプロトタイプは車高が低く、大型の砲塔を持ち、T-80Uに似た車体を持っていたと言われている。さらに報告によると、両プロトタイプとも125mm滑腔砲を搭載していたが、設計上は152mm主砲も搭載可能だったとされている。しかし、この車輌の開発を担当していた設計事務所が2002年に破産したため、Black Eagleはどのバージョンも量産には至らなかった。
車輌性能: Object 640 "Black Eagle"(完全アップグレード済み)
- マッチメイキング: デタント(時代3)
- HP: 4,000
- エンジン出力: 1,500 hpr
- 出力重量比: 31.23 hp/t
- 最大速度: 70.80 km/h
- 後退速度: 25.70 km/h
- 車体旋回速度: 40度/秒
- 砲塔旋回速度: 40度/秒
- 砲俯角: 4.50度
- 砲仰角: 14度
- 貫通力: 606/697/750
- ダメージ: 550/550/1,200
- 照準時間: 2.10秒
- 精度: 0.28
- 発射速度: 6.98発/分
- 装填時間: 8.60秒
- 分間ダメージ: 3,839
- 総弾数: 45発
- 砲弾タイプ1/速度: APFSDS/1,700
- 砲弾タイプ2/速度: APFSDS/1,700
- 砲弾タイプ3/速度: ATGM/400
- 最小起爆距離: 100
- 最小起爆ダメージ倍率: 25%
- 最小起爆貫通力倍率: 75%
- 視認範囲: 480 m
- 通信範囲: 690 m