一部の第二次世界大戦車輌には、歴史上で実際に存在した高威力の武器「火炎放射器」が装備されています!
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まず初めに、『World of Tanks Modern Armor』で火炎放射器を使用できる車輌として以下の2種類あります。
どちらのタイプの車輌でも、火炎放射器の「燃料」は弾薬と同じように弾倉にセットされます。そのため、一度にすべてを使い切れないようになっています。また、弾倉のサイズは車輌によって異なります。
どちらのタイプの火炎放射器も、榴弾(HE)に似た働きをする火炎砲弾(Flame)という新しい種類の砲弾を使用します。火炎砲弾には専用の弾薬アイコンがあり、HUDには火炎砲弾が装填されている時にアクティブになる特別なレティクルが表示されます。
火炎砲弾の弾薬アイコン | 火炎砲弾のHUDレティクル |
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火炎放射器は短~中距離用の武器です。車輌によっても異なりますが、炎は砲の前方90~300m以内の目標に届きます。
炎が与えるダメージは小さいですが継続的にダメージを与えることができるため、敵車輌に炎を浴びせれば浴びせるほど、炎は長く燃え続けます。また、通常の砲弾とは異なり、火炎放射器の一回の装填で複数の敵を焼き尽くすことができます。
一見単純に見えますが、火炎放射器と通常の弾薬には細かい違いが多く存在します。
火炎放射モジュールは外部火災という特殊な仕組みでダメージを与えますが、これは火炎放射器が登場する以前の火災とは異なります。さらに、開放型車輌であるか閉鎖型車輌であるかによっても外部火災のダメージは異なります。
これらの違いについて、さらに詳しく見てみましょう!
火炎放射器が登場する以前は、このゲームにおける唯一の火災メカニズムはエンジン火災のみでした。
火炎放射器の仕組みが新たに登場したことで、エンジン火災は「内部火災」と改名されました。エンジン火災の仕組み自体に変更はありません。ただし、名称を変更することで内部火災と新しい外部火災を明確に区別するようにしました。
新しい仕組みの外部火災とは、火炎放射器の砲弾が車輌に命中した際に発生する火災です。時間経過とともにダメージが大きくなり、車輌モジュールや搭乗員の能力を著しく低下させる内部火災とは異なり、外部火災はHPへのダメージが比較的少なく、モジュールや搭乗員へのダメージも限定的です。
火炎放射器による外部火災で車輌が炎上すると、車輌のステータス表示(HUDの左下)に外部火災の警告アイコンが表示されます。
外部火災に関する一般的な注意事項は以下のとおりです。
また、外部火災は閉鎖型車輌と開放型車輌に対して異なる影響を与えます。具体的に説明しましょう。
このゲームの軽戦車、中戦車、重戦車の多くは砲塔を搭載しており、このような車輌は閉鎖型車輌と呼ばれます。閉鎖型車輌は上部が密閉され、周囲の環境から守られています。この構造のおかげで、通常の閉鎖型車輌は火炎放射から受けるダメージは比較的少なくなります。
一方、駆逐戦車や自走砲のように砲塔を持たない車輌もあります。このような開放型車輌は、火炎放射器や外部火災のダメージを受けやすくなります。
外部火災が閉鎖型車輌と開放型車輌に与える影響を比較してみましょう。
閉鎖型車輌の場合 | 開放型車輌の場合 |
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火炎放射戦車で敵に十分に接近することができれば、対自走砲・対駆逐戦車として素晴らしい活躍を期待できます!
火炎放射器の導入に伴い、火力を抑制する消耗品の機能に外部火災を含むようにアップデートされました。これらのアップデートには、常時ボーナスの増加や、使用後10秒間車輌の発火を防ぐ新機能などが含まれます。
消火器 | 改良型消火装置 |
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使用時
常時ボーナス
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使用時
常時ボーナス
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消火用消耗品を使用すると、以下のアイコンが表示され、車輌に火がつかないようになります。このアイコンは防火時間が経過すると消えます。
消火器 | 改良型消火装置 |
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最後に、火炎放射器を搭載している第二次世界大戦車輌をご紹介します。現在のリストは以下の通りです!
通常の砲弾と同じ砲身から発射される火炎放射車輌 | 副砲の火炎放射車輌 |
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