World of Tanks Modern Armorの開発チームは、戦闘をエキサイティングにするために、現実の物理法則を再現するゲームメカニズムを実装しました。これらのメカニズムにより、プレイヤーは実際の戦車を操縦しているかのようなリアルな戦闘を体験できます。
World of Tanks Modern Armorの各車輌は、各種の性能緒元を備えています。この技術的パラメーターにより、各車輌の長所と短所が表現されます。例えば、高速の車輌、精度に秀でた車輌、重装甲の車輌などです。特定のパラメーターを増減させることで、開発チームは個性的なプレイスタイルとバランスのとれた戦い方を備える車輌を制作しています。
プレイヤーにとって興味深いパラメーターのひとつが、照準時間です。このパラメーターについて、詳しく見ていきましょう。
照準して射撃をする場合のメカニズムは、次の2種類の独立した要素で成り立っています。
照準レティクルは、戦闘画面の中央部分にある、真ん中にドットが表示されたサークルです。このレティクルは砲弾の着弾可能範囲を決定します。
照準レティクルは射撃にとって不可欠ですが、その大きさは各車輌により異なります!一部の車輌では他の車輌よりも最初のレティクルが大きくなっています。加えて、以下のような様々な要因がレティクルの大きさに影響を与えます。
照準は車輌が停止した瞬間から開始し、レティクルが最小直径に達すると終了します。車輌性能における主砲の照準時間とは、実際にはレティクルの収縮速度を決定するために使用される数値を表しています。
レティクルの大きさ同様に、車輌の照準時間に関しても以下のような様々な要因が影響します。
言い換えれば、主砲の照準時間はダイナミックなパラメーターであり、考えうる全ての状況おいて精確な数値を与えてくれるものではありません。実際の照準時間は、車輌性能で表示されている数値より1.5~2倍長いということもあり得ます!